「低価格でインターネットFAXサービスを利用できる」と口コミで評判のjFaxをご存知でしょうか?
「FAXを使う頻度は高くないんだけど、ないと困る」
「今の使用頻度で、FAX機のレンタル料は割高だと感じる」
と考える企業は少なくないと思います。
今回紹介するjFaxはそのような悩みを解決する「インターネットFAXサービス」を提供しています。
ここでは大手企業のj2 Global社が運営するjFaxについて、口コミの評判も参考に詳しく紹介したいと思います。
目次
jFaxとは?
引用:jFax
https://www.jfax.com/
jFaxは、同じくインターネットFAXサービスであるeFaxと同様に、『j2 Global 社』が運営するサービスです。
クラウドサービスとデジタルメディアの世界では、リーダー企業であるj2 Global 社。
その日本法人であるj2 Global Japan 有限会社がjFaxとeFaxを運営しています。
jFaxはeFaxに比べてサービス内容を厳選する代わりに、より低価格になっている点がおすすめポイントです。
jFaxのホームページでは、3つの強みを紹介しており、
・幅広い選択を可能にする膨大なFAX番号
・Eメールを利用した簡単なFAX送受信
・迅速で安心な通信ネットワーク
という点を挙げています。
jFaxのポイントまとめ
jFaxのポイントは3点。
・990円/月(税別)という価格設定
・メールでFAX送受信ができるシンプルなシステム
・東京03のFAX番号が利用可能(東京03を選択しない場合は050を使用)
この価格でインターネットFAXサービスを提供、かつ東京03の市外局番を用意している企業は、そう多くはないと口コミで評判です。
jFaxの特徴
コストパフォーマンスの高いサービスを提供していると口コミでも評判のjFax。
ここでは、サービス内容について詳しく紹介したいと思います。
月額料金・送受信料金が割安
月額料金は990円と大変お手頃価格。
この金額で受信100ぺージ、送信50ページまで追加料金なしで利用可能というから驚きです。
パソコンやスマートフォンがあれば、いつでも、どこでも、誰でも利用できるという利便性に加え、コピー用紙、インク、トナーなどの消耗品が必要ないため、FAX機をレンタルするより断然お得。
インターネットFAXサービスの中でも、この低価格で利用できるjFaxは、口コミでも評判が高いです。
メールを使って送受信可能
jFaxでは、Eメールを使ってFAXの送受信をします。
送信する際は、送りたい文書をEメールに添付し、所定の宛先へと送信するだけで、簡単にFAXを送信することが可能です。
反対に、受信の際は、FAXの内容はメールにPDF形式で添付されて届きます。そのためWeb上で手軽に確認できます。
ブラウザや専用アプリを使用するツールに比べると、使い慣れたメールを操作するのみでFAXが利用できるため、新しいツールになれるまでに時間がかかってしまうような方などにとっても、利便性が高いサービスと言えるでしょう。
海外への送信に対応
jFaxを運営するj2 Global社は、FAXのニーズを満たすため膨大なFAX番号をそろえています。
世界46か国、3500以上の都市でFAX番号を提供している点は、「月額990円(税別)という低価格で、海外へのFAX送受信に対応しているインターネットFAXサービスは少ない」と口コミでも評判です。
送信は、メールアドレスを入力する項目に、宛先の国番号+FAX番号を入力して後ろに“@jfaxsend.com”を入力し、送信するファイルを添付して送信ボタンをクリックするだけで完了します。
メールの件名と本文を入力すると、それがそのまま送付状になって送信相手に送られますので「とても簡単にメールを送る感覚で、国内、海外問わずFAXを送信することができる」と口コミでも評判は高いです。
30日の無料お試しが可能
jFaxでは30日間のお試し期間が設定されています。
30日間使えば、使い勝手や通信速度などを実際に体験することができますので「自社に適したインターネットFAXサービスか」を充分に検討することができます。
この30日の無料お試し期間を利用する方は多く「これだけ長く無料で試せるので、ほとんどの機能を使うことができる」という口コミも多々見受けられます。導入を検討している際は、必ずお試し期間内に体験しておくことをおすすめします。
申し込み後すぐ利用可能!ただし本人確認書類の提出が必要
2019年5月22日の「電気通信事業法の改正」で、Fax番号を含む電気通信番号を取得する場合は、申込者の本人確認と拠点確認が義務づけられました。
その関係で、申し込み後すぐに利用可能ではあるのですが、後日、カスタマーサービスからEメールで本人確認書類の提出を求められます。
jFaxの料金
jFaxの料金体系は、とても簡単でわかりやすいと評判です。
料金のカウント方法は通信時間に依存するので、基本料金とあわせて詳しく紹介したいと思います。
料金体系
jFaxの料金プランは990円/月(税別)で登録手数料は1,000円(税別)。
支払いプランは月払いプラン990円/月(税別)と年払いプラン11,880円/年(税別)の二種類あり、どちらのプランも30日無料トライアルが適応になります。
支払い方法はクレジットカードのみが利用できます。
送信は50枚、受信は100枚無料
送信は50ページ/月まで、受信は100ページ/月まで無料。
それ以降は追加料金を支払うことになります。
追加料金は、
・受信の場合:101ページ目以降10円/ページで加算
・送信の場合:51ページ目以降10円/ページで加算
ただし、国外へ送信する場合に限り、料金が変わってきます。
アメリカ合衆国、中国、イギリス、日本などは10円/ページですが、
・アンゴラ104円/ページ
・カンボジア29円/ページ
と国によって追加料金が変わってきます。
注意点は、ページのカウント方法が枚数ではなく通信時間でカウントされる点です。
1ページ送信するのに60秒かかると想定して、60秒ごとに1ページとカウントされますので、送信時の通信状況などによっては実際の送信枚数とページ数とでズレが生じてしまうかもしれません。
無料分を超えてもリーズナブルな送受信料金
無料利用分を超えて追加料金が発生したとしても、やっぱり低価格で利用できるのがjFax。
基本料金が990円/月(税別)という安さは、魅力的です。
例えば、月の送信ページ数が50ページ増えたとしても(合計100ページの送信)、たった500円のプラスなので、月の支払いは1,490円(税別)となります。
ただし、口コミの評判によると、それ以上増える場合はjFaxからeFax(1,500円/月、送受信150ページ無料)へ切り替えることが多いようです。
jFaxの評判・口コミ
jFaxを評価する口コミとしては、
・月額料金が安く、使いやすい
・複合機からjFaxに代えてから、インクやFAX用紙の交換作業が不要になった
・FAX機の用紙・インクの心配がいらない
・初期費用が不要というのはかなりお得
といった口コミが中心でした。
一方、中にはjFaxの悪い点や、改善してほしいポイントもいくつか挙がっていました。
・サポートに繋がりにくいことがある
・jfaxではパワーポイント形式のデータが送れない
・送信枚数が増えた時に、1枚あたりの送信費用が割高
・スマホでの送受信の際は、速度が遅いと感じる
評判の悪い口コミの中で多かったのが、スマホ利用時の通信速度が遅く感じるという点。
また、PowerPointやJPG、JPEGなどのファイル形式は送信できないという点もデメリットです。
jFaxがおすすめな企業とは?
jFaxの利用がおすすめな企業として、まず考えられる条件は、FAXの使用頻度が多くないこと。
jFaxは受信が100枚/月、送信が50枚/月まで無料で使用できますので、この範囲内の利用であれば990円/月(税別)で済ませることができます。
また、サービスを実際に試してから決めたい方にも、jFaxなどの無料トライアルが利用できるのでおすすめです。特にjFaxは30日間無料体験ができますので、十分に使い勝手や利便性などを確かめることができます。
jFaxとあわせて検討したいインターネットFAXサービス
インターネットFAXサービスはいろいろな企業が提供していますので、ここではjFaxとあわせて検討したい企業を紹介します。
03FAX
03FAXはスマートフォン・PCで利用できるインターネットFAXサービスです。2019年の6月から開始したサービスなので、比較的新しいといえるでしょう。
03FAXはjFaxと比較すると、より多くの枚数を送信するユーザーの方に向いています。
料金体系は初期費用5,000円(税別)、基本料金980円/月(税別)となっており、通常の送信料金は20円/30秒(税別)ですが、オプションとして「使い放題500(1,000円/月(税別))」を追加することで、送信500枚まで追加料金が発生しないという特徴があります。
「使い放題500」のオプションを追加しても月額合計1,980円(税別)となるため、送信枚数によってはこちらのほうがお得となる場合もあります。
また、03FAXはFAX番号の新規取得の際、関東周辺、札幌、名古屋、大阪、仙台、京都など主要都市の市外局番を利用可能です。その他にも番号移転(ナンバーポータビリティ)に対応しており、既存のFAX番号をそのまま03FAXの番号として利用することが可能です(移転できる番号には条件があります)。
メールでの送受信ではなく、専用のアプリを使うため、FAX文書の編集などの機能面が充実しています。例えば、編集アプリを使ってコメントや注釈、受領印・承認印などを捺印することができるほか、編集後そのままFAX送信を行うことも可能です。受け取ったFAXに対して必要事項を記入して返信を行う必要がある場合などに便利です。
jFaxと同様、最大30日の無料トライアル期間が設定されています。この期間中は、受信利用は無制限、送信は1日1回までという条件付きですが、03FAXの機能を試すことができるため、導入前に使い勝手をチェックしておくことをおすすめします。
eFax
eFaxはjFaxと運営元が同じで姉妹関係にあるサービスです。
jFaxに様々な機能を付加したものがeFax、と考えて良いと思います。
利用料金はjFaxよりも500円程度高く、月払いプラン1,500円/月(税別)と年払いプラン18,000円/年(税別)があり、どちらのプランも、30日無料トライアルが利用できます。月額料金が高い分、無料の送受信枠は増えており、送受信ともに150枚/月まで無料です。
さらに、日本全国の市外局番から選べるという点も特徴的です。jFaxは選べる市外局番が東京03と050の二択ですので、東京以外に拠点を持ち、FAXの送受信が受信100枚/月、送信50枚/月を超えるような企業は、jFaxではなくeFaxを選ぶ方が良いでしょう。
まとめ
jFaxの特徴と口コミの評判について紹介しました。
jFaxは
・海外への送受信が可能
・受信100ページ、送信50ページまで無料
・東京03が選択可能
というサービス内容を990円/月(税別)という低価格で提供しています。
「あまりFaxは使わないけど、ないと困る」
「最近、海外でのやり取りが出てきた」
という企業や個人事業主に、jFaxはおすすめです。
「最初はFAX量が少なくjFaxの無料分で足りていたけど、最近足りなくなってきた」
とjFaxからeFaxへ切り替えたという口コミもありました。
・とりあえずFAXを用意しておきたい
・今はFAXの使用頻度が高くない
といった企業にとっては、jFaxは最初に導入するインターネットFAXとしておすすめのサービスです。